作曲者生誕150年を記念してメジューエワが待望のラフマニノフ・
アルバムを録音。大作「ピアノ・ソナタ第2番」をメインに、初期
の代表作「幻想的小品集(作品3)」練習曲〈音の絵〉(2曲) のほか、
作曲者自身の編曲による歌曲「リラの花」・「ひなぎく」などを
カップリング。満ち溢れる詩情と、ラフマニノフならではの巨大
なスケール感を併せ持つ壮大な演奏は、まさにロシア・ピアニズ
ムの真骨頂。使用楽器は1925年製ヴィンテージ・スタインウェイ
(CD135)。繊細な壮絶なppから轟くようなffまで、名器の魅力を
存分に伝える優秀録音も魅力です。


